次回催事販売商品のご紹介です!
次回は延期していたおさんぽきもの!
6/5&6/6に開催です!詳細は下記をご覧くださいませ^^
販売商品
大人の金魚コーデ♪


伊予縞に和舟 絽訪問着
身丈170cm 裄丈64cm 袖丈61cm 前幅23cm 後幅31cm
着物は伊予縞に和船が円を描くように描かれた、一枚の絵のように美しい一枚。
訪問着と書きましたが、こちらは元々は絽のお引きずり!
芸者が引きずりできていたため、このような大胆な構図になっています。
そのため身丈が170cmと、背の高い方にぜひ進めたい寸法になっています。
ちなみにボディーは160cm以下(157-8くらいかな?)に設定して着せてますので、例えばそれより小柄な方がお直し(内揚げをたっぷりとってお直しできます^^)してきたい、となっても、柄が潰れすぎれしまうことはないかと。
こちらの画像をご参考までに。


爽やかだけどどこか怪しい伊予縞に、花は秋草と鉄線。
古典好みですが、構図は大胆でこの時代らしい作り。
元が引きずりなので裾に共布の返し(八掛)がついているのが着用した時とても美しいです。
※ちなみにこういうのがついてると暑いですか?と聞かれるのですが、裾ですし、そもそも一枚でもすでに十分暑いのでそれほど変わりません...;;



伊予縞というのがいいですよね。
コンディションは概ね良好。
背中の背中心付近にシミがありますが、ボディー着用時は帯下に来たので、大抵の方はお太鼓の中かな?と思います。



貴重な170m越えのアンティーク。
私も165cmあるでの身長問題は日々感じていますが、対丈という手段があるとはいえ、やはり身丈があるってすっごく安心です。裄丈は着付けでいくらでも誤魔化しが効くし(私は裄丈68-9cmありますがいつも着てるアンティークは長くて65,短ければ61です)、身幅は直せると思うと、身丈をクリアしてくれるとすごい嬉しいですよね。
格の高い帯を合わせてフォーマルへのご使用も素敵ですし、カジュアルに名古屋帯を合わせて洒落着にも。
もちろん、コレクションとしてもおすすめの一枚!



金魚 刺繍 繻子と紋紗 名古屋帯
帯も逸品。
金魚の帯です。


金魚の刺繍帯。
繻子と紋紗を組み合わせた珍しい帯地が、御簾のように見えて、優美で雅な雰囲気。
繊細で緻密な刺繍がこの帯地にぴったりあっていて、美しい、と声が漏れそうになります。
水草・流水・水玉の細かいところまで手を抜かない丁寧な帯。
この紋紗の生地がレースのようにも見えるから、とても清楚な仕上がりに見えるのかもしれませんね。
前は流水に水草と、帯地を活かしたデザインがまたお洒落。この抜け感のバランスの良さにセンスを感じます。
帯留が映えるのでぜひ帯留を。
たまたま金魚がなかったので鯉を泳がせてみました。
うちに来た時点でしつけ糸で一部綴じられていたため、仕立て直したというよりは、もしかして未使用のデッドストックかもしれません。
長い間誰かに締められるのを待っていたのかなと思うとちょっと心にくるものが....。
小さなあくのような点はありますが、淡い色だと思うと全体にとても綺麗です。
細部まで見て欲しい帯です。





色は淡く薄いグリーンの繻子と、白の紋紗。
とても爽やかな色です。


催事詳細
<6月のおさんぽきもの>
日時
6/5 11:00-18:00
6/6 11:00-17:00
地図
恵比寿オーツーギャラリー
東京都渋谷区恵比寿1-14-6 オーツー・スリー・ビルディングB1F